こんにちは、ミホです。


 

子供がかかりやすい病気:熱関連疾患
日本脳炎・熱射病・熱中症
これから暑い季節になると心配になるのが暑さによる体調不良ですよね。
お子さんはもちろんですが、大人にも重篤な症状にもなる場合もありますので、十分に気をつけてくださいね。

 


実は私も数年前にかなり酷い熱中症になった事があります。
酷い嘔吐、シャツが絞れる程の冷や汗、目の前が真っ白になって、手も硬直状態になりました。

3日・4日位前から、とにかく喉が渇いて、渇いてしかたありませんでした。
なにしろAM中だけでお水や麦茶など3ℓくらい飲んでも、渇きがいえる事はありません。
そもそも女の私が、そんなに飲む事自体がおかしい訳ですので、その時点で気がつかなくてはいけないですよね。

気が遠くなり「このまま死んじゃうのかな?」なんて思いました。
そんな辛い思いをしても翌日にはすっかり回復。
そして、喉が渇いていた時は食べたくなかった事もあり15kg位やせました。
究極のダイエットですよね。

 


熱中症は一度かかると、熱中症になりやすい体質になるそうです。
実際私は少しの暑さでも、“めまい”“冷や汗”“手の硬直”が、数年たった今でも、症状が現れます。
ですからニュースなどで「熱中症で病院へ運ばれました」なんて聞くと他人事には思えません。

ここ2~3年の暑さは異常な暑さです。
「なめてはいけない熱中症」ですので、「おかしい」と感じたら、とにかく休んでくださいね。

熱中症
熱中症は、高温多湿な環境下での長時間の活動が原因で起こる健康障害の総称です。
脱水や塩分不足、体調不良などが引き金となり、めまいや吐き気などの症状が現れます。
特に近年では、屋内でも熱中症にかかるケースが増えています。

 


熱射病
熱射病は熱中症の一種で、最も重篤な状態を指します。
体温が40度以上に上昇し、意識障害や多臓器不全などの深刻な症状が出ます。
激しい運動をしている際に発症しやすく、速やかな冷却処置が必要です。

 


日本脳炎
日本脳炎は、熱関連疾患の中で死亡が最も多い疾患の一つです。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスによって引き起こされる感染症です。
蚊を介して感染し、高熱や頭痛、嘔吐などの症状が現れます。
過去には深刻な問題でしたが、現在はワクチン接種により国内の患者数は大幅に減少しています。
しかし、東南アジアなどでは依然として問題となっています。

 


これらの症状は軽度から重度まで様々ですが、早期発見と適切な対処が大切です。
涼しい場所に移動し、体を冷やし、水分と塩分を補給することが基本です。
特に熱射病は命に関わる危険があるため、症状が現れた場合は迅速な対処が必要です。

“熱関連疾患”と言われる日本脳炎・熱射病・熱中症は誰にでも起こりうるものです。
特に暑い季節には注意が必要ですね。